どうも、賢治です。
「同じ職場の年上の先輩女性を好きになってしまったけれど、どうやってアプローチすればよいかわからない」という相談をよくいただきます。
この手の相談は、年上女性に恋愛対象として見てもらえないことが背景にありますが、実際、女性は年上の男性と付き合う人が多く、年下は最初から眼中にないということが多いようです。
男性も年下の女性と付き合いたい人が多い傾向があるので、年上女性を好きになってしまったあなたは少数派ということになるでしょう。
しかし、だからといって諦める必要なんて全然なく、実際、年上女性を落とすことは特別に難しいというわけではありません。
僕のこれまでの恋愛経験のうちたくさんの年上女性とも恋愛してきましたが、年上だから難しい、年下だから簡単というわけではないです。
ただ、こちらを恋愛対象と見ていない女性を振り向かせるにはそれなりの努力が必要なので、その辺を踏まえて、具体的に年上女性を落とすためのきっかけ作りの方法をお伝えしましょう。
女性は年下を恋愛対象として見ていない
年上女性と付き合うと言っても、実際に付き合ってみれば年の差はほとんど関係なくなります。
彼氏と彼女という恋人関係になってしまえば、年の差なんて気にする必要はないんです。
ただ、そこまでの関係に進むまでは大きな違いがありますね。
なぜなら、多くの女性は何歳も下の男性を最初から恋愛対象として見ていないからです。
たとえ2~3歳差しかなくても、この傾向は多くの女性に当てはまります。
思い切ってこちらから好意のある素振りで近づいてみても、「誰にでもそんなこと言ってるんでしょ」とかわされたり、「あの子の方がいいんじゃないの?」と自分より年下の女性を勧めてきたり、なかなかすんなりと行くことは少ないです。
ただ、それは年下男性を恋愛対象として見ていないだけで、別にあなたのことが嫌いとかそういうわけではありません。
ちゃんと好意を持ってくれることもありますし、そういう女性なら、たとえば相談を持ちかけたら親身になって答えてくれるものです。
ただ、いろんなことを気さくに話してくれるからといって、すぐに脈ありだと思うのは大きな勘違いですね。
昔の僕もこういった勘違いをたくさんしてきたのであなたにも分かってもらいたいと思います。
それでアプローチしても、結局、上記のように真面目に取り合ってくれないということになってしまいます。
だから、年上女性を落とすのは難しいと思ってしまうのですが、ちゃんと手順を踏んでいけば大丈夫です。
何歳年上だろうと落とすことは可能です。
女性のイメージを覆す
僕の友人の例を少しお話ししましょう。
彼がアタックしていた年上女性とのことですが、最初のころは「いままで年下の人と付き合ったことないし、やっぱり恋愛対象は年上の男性かなぁ」みたいなことをずっと言われていたそうです。
まだデートや食事とかに誘う前の段階のことでした。
この言葉で諦めていたら、彼は彼女と付き合うことはできなかったでしょう。
しかし、諦めなかった彼はのちに彼女と付き合うことになったのです。
ですので、最初に脈がなさそうと感じたからといって、そこで早々に諦めるのは違います。
そもそも最初から脈ありと確信できる女性にしかアプローチしないという姿勢だと、ほとんどの女性は諦めなければならないことになるでしょうから、あなたはこれからもずっと彼女がいないままでしょう。
あなたがやらなければならないのは、脈なしの状態からどうやって少しでも脈を作るか、つまり、どうやってあなたのことを恋愛対象として見てもらうかです。
多くの女性はいろんな男性と接するなかで、「年上の男性はこう、年下の男性はこう」と固定観念のようなものを作っていきます。
初めて会う男性であってもそれが自分より年下なら、過去の経験から「年下の男性はこんな感じだろう」と会話もしないうちからだいたいのイメージを作ってしまうのです。
あなたは「おいおい!ちょっと待ってくれよ!年下だからってそんな簡単にイメージだけで判断しないでくれよ!」と思われるかもしれませんが、実際はけっこうそんなものです。
それで、あなたがその女性のイメージする年下の男性像通りの言動ばかりしていると、「やっぱり年下だから頼りないな」と思われて恋愛対象外になってしまいます。
もちろんこれは一例であり、例外もあるのですが、多くの女性の理想のタイプは頼りがいのある男性です。
子どものころから女の子の方が何でも成長が早いように、自分より頼りがいのある男性となると、どうしても年上になってしまいます。
中学生や高校生のカップルを思い浮かべてみてください。
男子の方が年下というカップルは極めて少ないでしょう。
なぜなら、この年代で頼れると思う年下の男に出会うことは稀だからです。
このように子どものころからの経験から、多くの女性にとっては、年上こそが恋愛対象であって、年下は最初から恋愛対象外という分類ができてしまっているのです。
年下で自分の理想のタイプの男性に出会った経験がないため、初対面の男性に対しても「年下だから恋愛対象外」と無意識のうちに区分けしてしまっているんですね。
男性の方が年下というカップルの女性に「彼氏のいいところは?」などと聞いてみてください。
おそらく「年下だけど○○なところ」などと答えるでしょう。
つまり、今の彼氏は、その人の持つ年下男性のイメージを覆す魅力があったから惹き付けられたということですね。
要は、年下の男に期待していなかったのに、知り合ってみると自分の先入観とは全然違う人だったということです。
そんな「年下なのに○○なところが」彼女の心を惹きつけて年下男性の事を好きにとなったという流れがほとんどです。
ここが年上女性を落とすヒントです。
意中の女性の持つ年下男性のイメージと違う面をあなたが見せることができれば、「この人は今までの年下とちょっと違う」と思ってもらえるでしょう。
そうなれば、あなたのことを恋愛対象として見てもらえます。
女性の年齢以外の部分に着目する
ただ、年下男性のイメージを覆してやろうと思って無理に大人っぽく振舞おうとしても、中身が伴わなければ不自然、いや、滑稽なだけです。
「無理に大人ぶろうとしている年下の男の子」と思われてしまうだけでしょう。
そこが母性をくすぐられるという女性もいるとは思いますが、いずれにせよ、不自然な言動を繰り返していては脈ができることはありません。
大切なのは、自分が無理に年上ぶろうとするのではなく、相手の女性の年齢とは関係ない部分に着目することです。
ところで、あなたはなぜ年上女性を落としたいと思っているのでしょうか。
単に「年上だから」という理由ではないですよね。
それならその女性である必要はないですから。
あなたがその女性に惹き付けられるのは、他の女性にはない何かがあるからのはずです。
それなのに、自分より年上というだけの理由で、無理に背伸びして大人の男を演じたりしてもあなたの魅力は伝わりませんし、女性を年上として扱ったからといって、そのことが相手の恋愛感情に火を付けるなんてこともありません。
そうではなく、彼女の年齢以外の部分、あなたが魅力と感じる部分に注目してみてください。
言い換えれば、他の年下男性が注目しない部分です。
年上だから大人っぽい部分を、年下だから女の子っぽい部分を褒めるというのでは見たままですが、たとえば、いかにもキャリアウーマン風の年上女性の女の子っぽいところに気づいてあげるなどすれば、相手の心にはこれまでの年下男性にはない違和感が残るはずです。
「さすが年上だから頼りがいがある。仕事ができてカッコいい」と言っても、相手にとってそんなことは言われ慣れているので何の引っ掛かりもなく会話は流れていくでしょう。
そうではなく、まずは女性の心に「これまでの年下とは違うぞ」と思わせるのです。
それができれば、年下というだけで恋愛対象として見てくれないなんてことはなくなります。
良い意味で「年下だから・・・」と食って掛かっていた女性の期待を裏切ることができます。
良い意味で期待を裏切ることによって、それが良いギャップとなって年上女性の心を惹きつけやすくなります。
そして、「この人は年下だけど、他の年下男性とはちょっと違うなぁ~」と感じさせることができれば、年上女性の気を引くことはそんなに難しいことではなくなります。
年上女性を落とすコツというものを掴むと、それも自分の恋愛スキルとして蓄積されて行きます。
まずは、あなたなりの「年下男性だけど、ちょっと違うなぁ~」と年上女性に感じさせるような魅力を出すコツは何かを考えてみることから始めてみましょう。