どうも賢治です。
こちらは意識していないのに、妙にそっけない態度を取られる、必要以上に接触を避けられている気がする…女性にこういった態度を取られると、男だって傷つきますよね。
もしその女性に好意がなかったとしても、なんだか無駄に振られている気がするし、自信だってなくなる。
もしその女性に少なからず好意があったとしたら「あぁ自分には脈がないんだな」となり、ジ・エンドです。
ただ、女性というのは厄介なもので、「相手に好意があるからこそ、避けてしまう」という状態もあるらしいのです。
こういったケースを知っておくことで、必要以上に傷ついたり、せっかくの脈ありケースを棒に振ることもなくなります。
どういったときに「好意のある男性を避けてしまう」=「好き避け」が起きてしまうのかを今日は考えてみましょう。
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好き避けって何?

一般的には相手に好意を持つと、少しでも仲良くなりたいと思うものですよね。
そのために、笑顔で話しかけたり、相手のことを褒めたり、同じ趣味を持つように努力したり。
世の中全ての女性がそうだったら、男性もわかりづらくていいのですが、実際には少し厄介な「好き」も存在するんです。
好きなのに相手を避けてしまう。
これが好き避けと呼ばれるもので、「嫌い避け」とは区別して考えないと大変なことになってしまいます。
好き避けする女性の心理・タイプ

女性というのは、男性と比べると周りの目を気にしたり、その時の気分に左右されることが多かったりと、一見するとわかりづらい態度を取ることがあります。
でも、その行動の奥に隠れた女性の本当の気持ちがわかってしまえば、こちらとしても余裕を持って対応することができます。
素直になれない
これは自分の好意に自覚がある女性に多い心理です。
本当はあなたと楽しく話したい、あなたのことを知りたい。
そう思っても、過去の恋愛パターンなどによってそれを素直に出せない、そのようなときに、あなたのことを避けるような態度をとってしまいます。
好きな相手にどう好意を示したらいいのかわからない
これも自分の好意に自覚があります。
相手への好意は自覚しながらもそれをどう態度に示したらいいのかわからない。
過去の恋愛経験などがあまりないと、どう好意を示したら相手に気づいてもらえるかがわかっていない女性も多いのです。
「わからないからつい不自然な態度をとってしまう」一例です。
相手に先にアクションを起こしてほしい
これも自分の好意に自覚はあります。
しかし自分から先にアクションを起こすのは癪に触るので、あなたの方から自分を意識してほしいのが女性心理です。
それなのにあなたからは特別なアクションが起こされなかったら、好きな相手なのになぜか少し不満に思ったりちょっとしたイライラを感じたりするものです。
女性ってこうあるべきと思っている
自分の好意には自覚はあるけど、女性はこうあるべき、もしくはこうすべきという思い込みが強いときも、女性はその好意を素直に表すことができなくなります。
例えば女性はあまり下ネタなどに反応してはいけないとか、女性があまり話すぎると口軽と思われるとか。
考えすぎな女性にありがちな心理状態です。
周りに好意を悟られたくない
女性は社会生活の中で和を乱すことは嫌います。
他の女性が周りの目を気にせずに男性にアプローチしているのをみて、内心穏やかではない女性も多いのです。
あとは失礼な話ですが、プライドが高くて、あなたに好意があることを人に悟られるのを恥ずかしいと思っている時にも、悟られたくないあまりに不自然に相手を避ける対応をとってしまいます。
自分に自信がない
これは好意に自覚がある場合もありますが、中には無自覚な女性もいます。
自分の容姿や性格に自信がなく、人と接する時に不自然に力が入ってしまうのです。
特に相手に好意があればあるほど、自信のない自分がその場にいることがいたたまれなくなってしまうという心理があるのです。
気まずくなりたくない
こちらも好意に自覚があるない両方に発生する心理です。
気遣いができる女性であれば、大勢が見ている目の前でイチャイチャするような事は避けるでしょう。
それは周りを気まずくさせないためです。
あなたにも気まずい思いをさせたくない。
本当でしたらそうであれば避けてはいけないのですが、そこまで器用ではない女性はこの心理に振り回されているのかもしれません。
好き避けによくある態度・行動

好き避けの起こる心理を知ったところで、次に気になるのがその見分け方です。
あなたが実際に好き避けをされているのか、ただ避けられている「嫌い避け」なのか、うまく見分けないとあなたはただの勘違い男になってしまいます。
そこで、「好き避け」の心理に陥った女性がどのような態度・行動にでがちなのかをおさえておきましょう。
不自然に目線をそらされる
本当に嫌いだったらあなたのことを見ていることはありません。
見ていることに気づかれたくなくてとっさに目をそらしてしまうのが特徴の一つです。
それがあなたに気づかれている位なので恋愛経験が豊富ではない女性なのかもしれません。
会話のキャッチボールができない
あなたへの好意以上に、自分の行為を悟られないこと、自分が何を話せばいいのかわからないなど、女性の頭の中はパニックになっているかもしれません。
こちらが丁寧に話しかけているのに、まったく要領を得ない答えが返ってくる時は好き避けを疑ってもいいかもしれません。
メールやラインの返信が遅い
これはプライドの高い女性だったり、女性とはこうあるべきという思い込みに縛られていて、糸的に返信のタイミングを遅らせているケースとどう返信していいかわからず返信が遅れるケースがあります。
他の人からはそういった評判は聞かないのに、自分への返信だけが遅いのであればこのケースも考えられます。
他の女性を勧めてくる
自分に自信がない女性が、あなたに振られる前に、別の女性を勧めてくるということもあります。
これをされたら男性は脈なしだなと思うので、とても見極めが難しい行動です。
他にもその女性によって様々な態度・行動があるかもしれませんが、だいたい共通するのが「あなただけに」その態度・行動が見られることです。
女性の好き避けにはどう対応する?

学校で、職場で、趣味のサークルで、あなたが所属する様々な場面で「これは好き避けかな?」と感じることがあったとします。
その時あなたは女性にどう接するべきなのでしょう。
その女性に好意がない場合
必要以上にそこに関わってしまうと女性を勘違いさせてしまいます。
「自分への好意」だけを自信として受け取り、実際には必要以上に特別扱いしたり相手の気持ちを意識しないように注意しましょう。組織の中で思わぬトラブルに発展することを防ぐためです。
その女性に好意がある場合
まず絶対にやってはいけないことは、「茶化したり」「いじったり」することです。ここまで見てきてわかると思いますが、好き避けする女性の多くは不器用なことが多いです。
そこをからかわれてしまうと女性の態度はますます不自然になって行くでしょう。
あなた自身が「好き避け」してしまう女性の気持ちを理解できたら、ポイントは2つ。
「焦らずに余裕を持って接すること」と、「2人だけ安心して接することができる場をセッティングしてあげる」ことです。
相手の不自然な行為にうろたえることなく落ち着いて接することで相手の女性もほっとしたり嬉しい気持ちを態度で垣間見せてくれるかもしれません。
さらに周りの目が気にならない方法で接してあげるといつもと違い好意が感じられたりすればあなたも安心して次のアクションに出ることができるでしょう。