どうも、賢治です。
世の中には「魔性の女」と呼ばれる女性がいます。
一般的なイメージでは、絶世の美女でその美貌を武器に数々の男を惑わせていくといった感じでしょうか。
しかし、魔性の女と呼ばれる人たちは、必ずしも見た目が派手とは限りません。
一見、ふつうのどこにでもいそうな女の子なのに、中身は生粋の魔女というか、魔性を秘めている女性はいるのです。
また、一見性格が悪そうなのに、男性はどうしてもその魅力に抵抗できないというか、「言いなりにはならないぞ」と思いながらもついつい彼女の言われるままになってしまう、なんてパターンもあります。
いずれにせよ、魔性の女と呼ばれる女性は男性が単純に理解できるものではありません。
二面性を持っているというか、二面どころか三面も四面も知れば知るほど違った面が見えるという方が適切ですね。
男性として見れば、掴みどころがないからこそ追いかけたくなる存在です。
こう見ると、いわゆる小悪魔系女子のようにも思えますが、魔性の女と小悪魔系女子は違います。
男を振り回し惑わせる点では共通していますが、小悪魔系女子の言動がすべて計算尽くなのに対して、魔性の女は無意識に振舞った結果、勝手に男が惑わされるのです。
あくまで自然体なので、計算尽くの小悪魔系女子より骨抜きにされやすいのが厄介なところでもあります。
そこで、そんな魔性の女の特徴を紹介していきましょう。
これを参考に、魔性の女の落とし方を考えてみてください。
魔性の女の性格
魔性の女は甘え上手です。
別に甘えようとして甘えているのではなく、男性が勝手に甘えられていると思ってしまうのです。
いつもはキリッとしてスキのなさそうな女性なのに、急に弱気な素振りで「ちょっとお願いがあるんだけど…」と下手に出られたら、たいていの男性はいちころですね。
頼られると弱い男性の心理をうまく突いているというか、それも意識してやっているわけではないのがすごいところです。
男性としてはついつい言いなりになってしまいそうですが、何でも言うことを聞いてあげるだけでは魔性の女は落とせません。
ただ言われるままにしてあげているだけでは、所詮「都合のいい男」止まりです。
いろいろお願いを聞いてあげても、魔性の女は次の瞬間には忘れていることだってあります。
だからといって、何か頼まれても全部拒否しろというわけではありませんが、お願いを聞いてあげる代わりにこちらのお願いも聞いてもらうようにするとよいでしょう。
人の心理は、誰かにしてもらったことより、自分が何かしてあげたことの方が印象に残るものです。
「この人のお願いを聞いてあげた」と女性に思わせることができれば、魔性の女といえどもあなたのことは意識に強く残るでしょう。
甘え上手と併せて、気分がコロコロと変わるのも魔性の女の性格の特徴です。
猫のようにたとえられることがあるのも魔性の女でしょう。
昨日は甘えてきたと思ったら、今日は何にもなかったかのようにクールな対応をされることもあります。
かと思えば、またしばらく経つとまるで少女のような振る舞いで男を魅了したり…。
そんなふうにいろんな顔を見せるのが魔性の女なので、男性は「本当の姿はどれだろう?」と落としたい気持ちが強くなっていくのです。
ただ、追いかけるほど違う一面を見せて男をさらに迷わせるのが魔性の女ですので、そう簡単には落とせません。
だからこそ何としても落としたいと思うのが男の心理なのですが。ただ、基本的には人に愛想が良いものです。
人当たりが良く誰にでも平等に接するため、誰もが仲良くしたいと思ってしまいます。
それに、ネガティブな発言をすることがないため、女性が集まって陰口を叩いていてもそれに参加することはなく、人に流されて悪口を言ってしまうことはありません。
だからこそ、みんなに好かれやすく、モテない男性にも気軽に話しかけてくれるので、いちころになってしまいやすいですね。
とはいえ、言い寄る男性に簡単に流されることはなく、恋愛でも自分をしっかり確立しているため、「自分に愛想良くしてくれるから気があるはず」とアプローチしてもあっさり断られてしまうことがあります。
魔性の女の見た目やファッション
魔性の女は印象に残りやすい見た目をしています。
単に顔立ちがきれいでスタイルが良いのとは違って、他の女性にはない存在感が外見からも醸し出されているのです。
魔性の女にもいろんなパターンがありますが、笑顔が魅力的なのは共通する特徴でしょう。
ぶすっとしている女性よりいつもにこにこしている女性の方が人気が出るのは当然ですが、意識的に笑顔を作っているのではなく、自然と笑みがこぼれてくると言った方が適切でしょう。
そんな笑顔を向けられたら、たいていの男性はお近づきになりたいと思ってしまいます。
ファッション的な特徴では、流行に流されず自分独自のスタイルを確立していることが特徴として挙げられます。
自分が好きなファッションにこだわりがあるため、たとえ他の女性と違った格好で一人目立っていても気にしません。
他人が真似できないような個性的なファッションの人もいるでしょう。
ただ、単に奇抜というのではなく、その女性が着たらサマになって見えるのが魔性の女です。
そのため、一目見ただけで印象に残りやすいという特徴があります。
また、フレグランスにもこだわりがある人が多いようです。
香りはその人の個性を引き立たせるアイテムですから、いつも決まったフレグランスを着けている女性はそれだけで存在感を放ちます。
魔性の女の恋愛での言動
魔性の女の恋愛観は男性的と言ってよいでしょう。
好きになった一人の男性だけを追い求めるというより、来るもの拒まずのスタンスで多くの男性を一度に相手にしても平気です。
人に男好きと言われたところで気にすることはなく、かといって、男を束縛するわけでもないので、男性には付き合っていてとても居心地良く感じる女性でしょう。
ただ、男性の方が魔性の女にいちころになってしまい、深追いしてしまいやすいので注意が必要です。
また、来るもの拒まずと同時に、去る者追わずでもあります。
終わった恋をいつまでも引きずって、新しい恋を始められないなんてことはありません。別れた男性のことはスパッと忘れて、新しい男性に切り替えられる潔さが魅力です。
ただ、言い寄ってくる男なら誰でも受け入れてくれるわけではありません。
「○○さんと話していると楽しい」なんて思わせぶりなことを言いながら、「俺のことが好きなんだ」と勘違いした男が言い寄ってきたら、「そんなつもりはない」とあっさり振ってしまうことはよくあります。
魔性の女はその時の気持ちを素直に表現しているだけなので、好意的なことを言われたからと言って、それだけで自分に気があると思うのは危険です。
思わせぶりな言動といえば、ボディタッチが多いのも魔性の女の特徴でしょう。
男性の腕とか肩ならさりげなく自然と触ってきます。
時には「すごい鍛えてるんですね」なんて言いながら胸の筋肉を触ってくることもあるかもしれません。
そんなことをされてドキッとしない男性はいませんが、ボディタッチに特別な意味がないのが魔性の女性です。
勘違いしてデレデレしているようでは魔性の女を落とすことなど到底無理なので、多少の優しい言葉やボディタッチで動揺しないぐらいの余裕を持って、長期戦を覚悟で臨むことが魔性の女に対しては大切です。