どうも、賢治です。
女性に好きなタイプを聞くと、多くの人が一緒に話をしていて楽しい男性と答えるでしょう。
話していて楽しくないと女性に思われる男性は確実にモテません。
そのため、話していて女性を楽しませるようになることは、モテるようになる第一の条件と言ってもいいぐらいですね。
ただ、勘違いしてほしくないのは、女性が話していて楽しい男性と言うのは、お笑い芸人のような巧みな話術を駆使してくれる人という意味ではないことです。
基本的に女性は話すことが好きな動物で、一説には男性の3倍は話すと言われています。
女子会や主婦会などを覗いてみると分かる通りです。
スタバとか行くと、ペチャクチャとものすごい勢いでしゃべり倒している場面に出くわすことが結構あります。
女性はかなりおしゃべり好きだということが分かると思います。
そして、女性の言う「話していて楽しい男性」というのは、自分が楽しく話せる男性ということですね。
ですので、モテる男性を目指すなら聞き上手になりましょう。
では、どうやれば聞き上手になれるかをお伝えします。
聞き上手な男性になるためのコツ
女性は話好きだと書きましたが、話相手は誰でもいいわけではありません。
「この人なら何を話してもちゃんと聞いてくれる。本音をしゃべっても大丈夫」という相手を求めています。
ですので、聞き上手の男性というのは、女性にそんなふうに安心感を与えられる男性のことです。
女性に安心して話をしてもらうよう雰囲気を演出する能力と言ってもよいでしょう。
この能力が身に付けば、たいていの女性はあなたと話していて楽しいと感じます。
そうなれば、あなたの容姿が多少イケてなかろうが、必然的にモテモテになるのです。
そこで、聞き上手になる第一歩ですが、女性が話をしている時の自分のリアクションに注意を向けてみてください。
あなたはどんな表情で女性の話を聞いていますか?
無表情で「へー」とかの相槌だけでは、女性は話していて楽しくありません。
やはり自分の話に大きくリアクションしてくれる相手ほど話し甲斐がありますから、楽しい話には笑顔で応え、悲しい話には口角を下げて悲しい顔をするなど、ちゃんと表情で女性の話を聞いていることを伝えましょう。
話を聞きながらスマホを見るなどもってのほかです。
最近の人は話している最中でもスマホをいじりながらという人が多く、それでもちゃんと話は聞いているという人もいると思いますが、相手の女性にはちゃんと話を聞いてくれないと思われてしまいます。
相手が話している時には、しっかり女性の目を見て話すのが基本です。
また、女性が「どうしたらいいと思う?」など相談するような口ぶりで話しかけてきた時には、まずは共感してあげることを意識してください。
男性はすぐに答えをズバッと言いたくなるものですが、本気で回答を期待するような深刻な相談でない限り、女性は男性の正論が聞きたいわけではありません。
女性は話を聞いてもらいたいだけなので、正論で返していると「全然わかってくれない」と反感を買ってしまうことにもなりかねません。
女性との会話では、まずは共感から入ると覚えておきましょう。
それと同じことですが、女性が話している最中にそれを遮って自分の意見を言おうとしないことです。
話のオチが読めたとしても、「~ということなんだよね」と話を先取りしてはいけません。
話したいだけ話させて女性を満足させるのが聞き上手な男性ですので、多少話が長くなろうとまどろっこしくなろうと途中で遮ったりしないことに注意してください。
会話が広がるように上手に女性を導くのも、聞き上手になるために必要です。
たとえば、女性が「昨日これ買ってきたんだ」と言ってきた場合、「ふーん、そうなんだ」だけで応えていては話はそれ以上広がりません。
その後に「いいねぇ。どこで見つけてきたの?」と次の話題に展開できるような質問で返しましょう。
そうすれば、女性の方も「○○って店なんだけど知ってる?すっごく安いの」と自然と会話を広げてくれます。
それに対し、「うん、あそこ掘り出し物あるよね。そんなに安かったの?」とさらに質問で返すようにすれば、女性は自分の話に興味を持ってくれたと満足感を覚えるでしょう。
そう感じてもらうことができれば、その女性にとってあなたは話していて楽しい聞き上手な男性ということになるのです。
聞き上手になる具体的なテクニック
先ほども聞き上手になるための会話の展開の仕方を説明してきましたが、ここからはさらに具体的なテクニックをお伝えします。
まずは相槌のテクニックです。
会話をそこで終わらせてしまう「ふーん」や「へー」だけの相槌はNGとお伝えしましたが、じゃあ具体的にどう答えればいいかわからない男性のために、僕が会話で使用している「相槌のさしすせそ」を伝授しましょう。
「相槌のさしすせそ」とは、「さ」が「さすが」、「し」が「知らなかった」、「す」が「すごいね」、「せ」が「センスいいね」、「そ」が「そうなんだ」です。
「へー」と相槌した場合にもすかさずこのどれかを付け加えれば、女性は自分の話に興味を持ってくれていると感じてもらいやすくなります。
ただし、どんな言葉でもボソッと気のないような話し方では効果を発揮しません。
上で述べたように、大きめのリアクションで表情豊かに言うことを覚えておきましょう。
オーバーなリアクションなんて苦手だという方でも、少なくとも表情は笑顔を意識してください。
男性でも女性でも、いつもニコニコ笑顔を絶やさない人は自然と好感を抱かれます。
悲しい内容の話に笑顔でいる必要はありませんが、ふだんの会話では常に笑顔を意識しましょう。
それに気を付けてみると、周りの男性がいかに無表情かに気が付くはずです。いつも笑顔という男性は少ないですから、あなたがそれを意識するだけで女性には他の男性より話しやすいと思われる確率がアップします。
相槌以外の言葉に迷った時は、相手の言葉を繰り返す「オウム返し」というテクニックも有効です。
やり方は簡単で、文字通り相手の言ったセリフをオウム返しするだけなので誰でもできます。
たとえば女性が「これ買っちゃった。すっごく安かったの」と言ってきた時に、「へー、すごいね!それ買っちゃったんだ。どのぐらい安かったの?」という具合ですね。
相手の言葉をオウム返しすることで、相手には自分の話に共感してくれているとの印象を与えることができます。
ただ、相手にオウム返しをしていることがバレバレでは興ざめしてしまうので、前後の相槌や次につなげる質問などで工夫してください。
なお、質問する時は、相手が「はい」か「いいえ」で答えられない質問をしましょう。
「これ安かったんだ!」と言われて「へー、安かったの?」では、相手は「うん」と返しておしまいです。
そうではなく、「いくらだったの?」「どこで買ったの?」と相手が一言以上答える必要のある形の質問をしてください。
こうすることで、会話が広がりやすくなり、相手の女性には自分の話に興味を持っていることが伝わります。
聞き上手になるための心がけ
いろいろテクニックを紹介してきましたが、聞き上手になるうえで最も大切な心がけは相手に興味を持つことです。
意中の女性なら興味を持てるけど、そうでない女性の話には上の空では意味がありません。
狙っている女性の前でだけカッコつけようとしてもうまくはいかないものなので、恋愛対象かどうかにかかわらず、もっと言えば男性でも女性でも関係なく、相手の話に興味を持って「あなたの話がもっと聞きたい」という姿勢を示すことが大切です。
そうやって身に付いた聞き上手の能力は、恋愛だけでなくあらゆる場面であなたの魅力をアピールする武器になるでしょう。