どうも賢治です。
最近は男女の交際頻度が低下していて、女性にアタックをしない草食系男子や女性の口説き方が全く分かっていない男性が増殖しています。
もちろん性ホルモン旺盛な20代30代の男性ですから、女性に興味がない訳がありません。
身近にはそれとなく気になっている女性の一人や二人はいる筈ですが、どうやったら彼女にできるのかが分からず、ただ自分が傷付きたくないからと、バカにされたくないからと手が出せないケースが非常に多いのです。
また今はネットで人間関係を作る時代ですから、生身の人間同士の付き合いの経験があまりなく、女性に対してちょっとした恐怖心すら感じている男性も少なくありません。
ですが彼女を作りたいとか、付き合いたいなら、はじめは自分の殻を破るという意味でも多少は『当たって砕けろ!』的な積極性が必要ですし、女性のことをもっと理解しておかないといけません。
『あの娘は天使なんだ』などと崇めているような男性には、女性を口説いて恋愛を楽しむといった大人の恋などまずできないでしょう。
そこで今回は、女性の口説き方と女性の恋愛観について詳しく説明していきます。
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まず女性は計算高いズルい生き物だと知るべし!
僕自身の経験からも言えることですがモテる男は、女性のズルさ・狡猾さや欲望の強さ・汚さをよく理解していて、心の裏に見え隠れする本音を察知しながら効果的に口説いています。
つまり見た目の可愛らしさや清楚さに惑わされずに、女性のズルい駆け引きやトラップを経験上で理解しているのです。
相手の女性が何を望んでいるか?どんな風にアプローチされたいのかがよく分かっているので、口説く方法も要領よく効果的なんです。
ですがモテない男性は、好きになった女性を肯定的にとらえる傾向が非常に強く、自分で勝手にその娘を天使だと思い込んでしまいます。
よくある話ですが、友人知人からはズル賢くて嫌な性格の女だと悪評が高い女性なのに、自分だけには本当の心をもって接してくれて、非常に優しくてかわいらしいと思い込んでいるケースが非常に多いのです。
客観的に見れば、その女性は特定の男性の前で『猫を被って』カワイ子振りっ子をしているだけなんですが、その事実を信じたくないという男性心理が働いているのでしょう。
これは『認知的不協和音理論』といって、実際は性格の悪い女性だと薄々分かっていても、自分が愛して心から尽している娘なんだから、そんな娘が悪い人間の筈はない、良い人に決まっていると妄信してしまう現象です。
例えばずいぶんと昔の話ですが、バブル全盛の時代は、異常なまでにチヤホヤされた女子大生たちが、『メッシー・アッシー』など、都合の良い男友達をたくさん抱え込んでいました。
その数が多ければ多いほど女性のステイタスが上がる、とあからさまに言われていた時代です。
そして女性自身が周辺の友人・知人たちに、『彼はいつもご馳走してくれるメッシーなの』とか『夜中でも送り迎えをしてくれるアッシーなの』と公言しては、自分のモテ振りを自慢していました。
もちろん、アッシーやメッシーにされた男性も薄々は感付いていましたが、惚れた弱みというか、認知的不協和音理論の効果からか、黙って女性に尽し続けていた訳です。
ですがどんなに愛しても、身も心も捧げて尽しても、そういった愛は決して成就しません。
つまり、まことの愛を全面に口説いても成功率はさほど高くはないということです。
この点を見誤っている男性が多いんです。
それでことごとく玉砕してしまい、もう恋なんてしないなどと途方に暮れる訳です。
それからもう一つ知っておくべきことですが、あなたが彼女にメロメロなのは彼女が素敵な女性だからとは限りません。
むしろ彼女の男の操り方・誘い方が巧妙なために、あなたが虜にされている可能性もあるんです。
女性はいつも誰かに口説かれたいと策略をほどこしている!
人は周囲の人になるべく分け隔てなく接するもので、特に女性はいつも好感度を上げることに一生懸命です。
例え嫌いな男性の前でさえ、良い人や親切な女性を演じるのが習慣です。
これを勘違いして、まんまと女性の虜になってしまう男性が非常に多いのです。
でも女性にしてみれば、『勝手に勘違いして好きになられても責任は取れません』と冷たい態度でかわす訳です。
ここが恋愛の難しいところ。
ですが、基本的に相手の女性から好かれていない状態であれば、どの男性も口説きの成功率は低いことに変わりません。
つまり、口説き方を含むアプローチ次第では、ノーマークの集団から彼氏へステップアップすることが可能なのです。
女性の気持ちを理解して感情や本能だけで先走らずに、理性で恋愛することを覚えるとこれが簡単になります。
彼氏になるための口説き術を完全理解!
モテる男性が実践している口説き術はこんな感じです。
みんなの前で彼女のことを一番にしている男性であれ!
女性は自分から目立とうとはしたくありません。
できれば周囲から持ち上げられたり、チヤホヤされる事が最高の幸せだと感じています。
ですから、狙った女性には最上級のレディファーストを心がけましょう。
グループで行動する時も、まず彼女にあいさつをします。
席を取ってあげたり、食事の時も真っ先に彼女に食べたいものを訊いたり、複数いる女性の中で一番の対応をさりげなく行うと印象付けがされていきます。
これは初対面で女性から良い印象をもらうための策です。
おしゃべりを楽しむように努める!
多くの女性は自分の話をするのが大好きで、必ず『私って〇〇な人なんですよね』と軽い自慢話をしたり、人とはちょっと価値観が違うところをアピールしたがります。
その時に話を肯定するように返事や相槌を打って、彼女に自由におしゃべりをさせましょう。
ポイントは好意的に聞いてあげる事です。
例え悩み事を話されても、決して上から目線で解決策を説教してはいけません。
彼女は結論を聞きたいのではなく、『私、辛いの・・・』と言う心情を共感してほしいだけです。
ですから、そっと同情心を働かせて、彼女を包み込んであげるように努力しましょう。
それで思いっきり泣いてくれたりすれば、二人の仲はかなり進展するはずです。
甘えさせてくれる男性が好き!
真面目で正直な男性よりも、女タラシと分かっていても上手に甘えさせてくれる男性を好む傾向があります。
普段の社交辞令的振る舞いから解放されて、地の自分を気兼ねなしに受け止めてくれる男性に好意を抱くのです。
その為には、女性の嘘や演技や駆け引きにちゃんと乗っかれる度量が必要です。
つまりは恋愛ゲームを楽しめる遊び心を持つべきでしょう。
ここが男性には難しくて、テレやプライドが邪魔をして、女性にゴロニャンとさせる雰囲気を与えられない方が多いのです。
ですから比較的に軟派男の方がモテますし、口説きの成功率も高いんです。
女性を口説くには女性がワガママを言える関係を作る!
女性を口説くときは男性もちょっとチャライ感じになるくらいが良いです。
と言うよりは、男性の多くがバカ真面目に女性と付き合おうとする傾向が強いのです。
結婚相手を探しているなら話は別ですが、自由恋愛をしたいという女性は、もっと夢のあるトキメキを求めています。
自分がドラマのヒロインになって、ワクワクしたりドキドキしたり、舞い上がってみたり、ピンチを迎えたりしたいのです。
そんな中で愛する人にしっかりと抱かれていたいと本気で望んでいます。
特に恋活サイトや出会い系サイトで彼女を作る場合は、より演技度の高い恋愛ゲームが実践されています。
そこで前置きや自己紹介を真面目に取り組んでいる男性は出遅れてしまうでしょう。
かなりのイケメンやお金持ちのボンボンであれば話は別ですが、一般男子ならば女性が少しでもワガママを聞いてもらえそうだと感じる男性が選ばれ易いです。
そう思ってもらえるような口説き方・アプローチの仕方を学んでみるという姿勢が女性にモテる刺激的な男性となれるのです。