どうも賢治です。
あなたも別れた元カノから連絡がきたという経験があるかもしれません。
「え?別れたのに連絡してくるなんて、何のつもり?」などと思う事もあるでしょう。
元カノから連絡があると、どういうつもりなのかが気になってしまう男性は多いでしょう。
僕は、過去に何度もそのような経験がありますが、初めの頃は彼女たちの目的が分からずに混乱していたことを思い出します。
元カノから「久しぶり~、元気してる?」「久しぶり、今何してるの?」という感じの内容のメールやLINEが送られてきたという経験があなたもあるかもしれませんね。
結論言いますと、このように連絡してくる元カノの心境として、ほとんどが寂しい気持ちを埋めるために連絡をしてきているという場合が多いです。
具体的に掘り下げていくと、どのような心理が隠れているのかが分かります。
なので今回の話は、分かれた元カノとその後の関係性の構築に大いに役立つと思いますので元カノから連絡がきたという場合は参考にしてみてください。
元カノからの連絡が来る理由として難しく感じるかもしれませんが実は意外とシンプルで5つの心理に分類できます。
寂しいから構ってほしい
まず1つ目として、分かりやすかったのは、構ってほしいという心理です。
僕の経験上ですが、ある元カノと交際しているときは、頻繁に会っていましたし、会えない日が続くと電話もよくしていました。
当時、彼女の生活のなかで僕の存在がかなりの時間を占めていたはずです。
しかし、別れてそれが突然なくなったのですから、心に大きな穴がぽっかりと開いてしまった状態になります。
そうなると必然的に自分の時間ができやすくなります。
二人の時間が無くなって一人で過ごす時間がたっぷりとできて、はじめは解放感があったと思います。
僕と別れてすがすがしく感じたかどうかは分かりませんが、一人の時間ができることで一時的に解放感に浸れるという感覚はよくあることです。
しかし、そういった時間が続くと、次第に物足りなくなってしまうのが人間です。
別れて次の彼氏がすぐにできる、没頭できる趣味や好きな事があるなら話は別ですが、新しい彼氏ができない、好きな人もできない、没頭できるような趣味もないとなると時間を持て余すようになり、自分が誰にも興味を持たれていないように感じてしまいやすくなります。
その結果、構ってくれる人を探すようになって、最終的に元カレ(僕)に連絡してきたというパターンです。
僕に復縁の意思があれば、簡単に実現していたと思います。
でも、僕の方から別れることにしたので、その元カノには悪いけどよりを戻す気にはなりませんでした。
僕は個人的に構ってほしいというオーラが強烈に出ている女性には魅力を感じないタイプです。
そういった面からもいろいろと考えて、その元カノとは価値観が合わないと思って別れました。
そのため、こちらから連絡することは一切なかったです。
このように「〇〇君、久しぶり、元気してる?」などと元カノから連絡してくる場合は、寂しい気持ちから構ってほしいという衝動の表れである可能性が高いです。
仮にあなたがフラれて別れた場合も、元カノからこのように連絡がきたという場合は、寂しいから構ってほしいという心理が働いている可能性が高いと思っていいでしょう。
恋人ができたかどうかを確認する
2つ目の心理としては、恋人ができたかどうか知りたいということです。
僕の経験上ですが、まだこちらに未練があったようで、やたらと新しい恋をしていないか質問されたことがありました。
付き合い続ける気はないけれど、自分以外の人と付き合ってほしくないというジレンマがあったようです。
彼女自身はそうとは明確に明言しませんし、そもそも自覚すらありません。
しかし、新しい恋人はまだいないと答えたとき、「そうなんだね。まだできてないんだ」と言って彼女が嬉しそうに安堵のため息をついたのが分かりました。
こちらがフリーであることを知って安心したのが表情からすぐに感じ取れました。
女性は、好きな男性に対しては自分だけを愛して欲しいと願う生き物です。
自分を愛していた人がその気持ちを忘れ去り、他の人を愛することが耐え難いのでしょう。
そのような心理が働いて、恋人の存在を探りたくなったというパターンです。
これはアイドルがファンに対する気持ちに似ていると思います。
自分の事を好き好き言って寄ってきてくれるファンに対して、「この人は私の事が好きなんだ」と分かりきっていますので気持ちは安定しきっているわけですが、突然他のアイドルのファンになって自分の元から去っていったとなると、焦るわけです。
「あんなに、自分の事を好き好き言ってくれていたファンがいなくなるのは寂しい」という気持ちが必ず生まれます。
この心境に似ています。
自分の事を愛してくれていた人が自分のもとから去っていくということは、いなくなってからその存在の大きさに気づくということはよくあることです。
新しい恋人ができたかどうかを確認したくなるということは、こういった心理が働いているからです。
自分に対する気持ちの再確認
3つ目は、こちらの気持ちをチェックしたいという心理です。
この心理を持っていた元カノは、僕との復縁を望んでいました。
そして復縁の可能性を探るために、連絡してきました。
特徴として挙げられるのは、こちらに対する気持ちも述べてくることです。
いきなり気持ちを尋ねるのは変なので、自分から述べるのは自然なことです。
「まだ好きなんだけど・・・」という気持ちを何度も伝えられました。
自分の気持ちを素直に言ってくるので、素直に復縁を期待していると分かりました。
このときはすでに新しい彼女ができていたので、正直に「もう好きじゃない。ごめん」と伝えましたが、泣かれてけっこう食い下がられた記憶があります。
恋愛というのはこのようにふられた側は悲しくて辛い気持ちになって泣きたくなりますが、ふった側もけっこう辛い気持ちになったりします。
こういった経験が重なると「なるほど、モテる男はつらいよ」という名言の意味が分かるようになります。
モテなかった頃には想像もできない心境になります。
気持ちがなくなった女性に泣きつかれるというのはけっこうしんどいですからね。
その元カノには何度も謝られましたが、僕の方はもう気持ちがなくなっていたので後の祭りです。
最初はとまどいましたが、途中で復縁を狙う彼女の心理に気付けたので適切に対処できました。
別れたことを後悔して連絡をしてくる
4つ目もそれに似ていて、別れたことを後悔する心理です。
やたらとこちらを褒めてきたときに、彼女のその気持ちに気付きました。
僕の良いところをたくさん挙げてくれたので気分は悪くなかったです。
しかし、付き合っているときにその元カノから褒められた記憶はほとんどありません。
付き合っているうちに、その元カノはマイペースな性格で自分主体で恋愛をしたがる性格だということが分かりました。
例えば、行きたいところに連れて行ってもらって当然、感謝の気持ちが見えない。
食べたいものを食べさせてもらって当然、感謝の気持ちが見えない。
という感じの女性でした。
言ってしまえば、ワガママ、自己中、といった言葉が見事に当てはまるような女性でした。
なので、僕としては価値観が合わないと思っていました。
もう少し僕も彼女との付き合い方を変える方向で考えていたら二人の関係は変わっていたのかもしれませんが、当時はそんなことを考える余裕もなくて、価値観が合わないので僕の方から一方的に別れる決断をしました。
当たり前にしてもらっていたことが当たり前ではなかったことに気づいても時すでに遅しです。
別れてからこちらの魅力を再確認したように見えました。
周囲の人に僕と別れるなんて勿体ないと言われたということも言ってきました。
後から価値を知って後悔して連絡をしてきたというのが感じが伺えました。
別れた後に彼女からそういった事を言われたり、たくさん褒められたりして思いもよらなかったのでびっくりしました。
ちょとだけ寄りを戻してもいいかなと思ってしまいました。
しかし、最終的には復縁に至りませんでした。
その元カノとは一時的に復縁しても、そんな簡単に人の性格というのは変わらないと思っていましたので、どうしても簡単に復縁したいとは思えなかったのです。
僕の事をたくさん褒めてくれて嬉しい気持ちになりましたが、けっこう愛想が尽きてしまっていたので、僕の彼女に対する気持ちが戻ることはありませんでした。
別れてしばらくして、その元カノの女友達から聞いた情報ですが、彼女はけっこう浮気癖があるということでした。
そして僕と付き合っている当初も彼女は浮気をしていたということをぶっちゃけてくれました。
そのお相手は医者だったそうです。(笑)
それを聞いて「確かに言われてみれば、そういった男と浮気しそうな女だったよな」という印象でした。
まあ、僕も隠れてコソコソと浮気をしていたのでお互い様なんですけどね(笑)。
懐かしくなって連絡してきた
最後は上記とは少し毛色の異なる心理です。
今から約10年前ぐらいに付き合っていた元カノが急に連絡してきたことがありました。
久しぶり過ぎて、当時は何事かと焦りましたが、特に目的があるようには感じませんでした。
電話で久しぶりに話してみると、彼女は交際当時の話をしていただけです。
懐かしいことばかり言うので、こちらも楽しい気持ちになっていきました。
2時間ほど長電話で昔話に花を咲かせていました。
三井グリーンランド(熊本県にある遊園地)へ行ってお化け屋敷に入ってお騒ぎした時の話。
阿蘇山をドライブして温泉に泊まった時の思い出話。
携帯をチェックされて、他の女性とメールしていたのがバレて彼女に怒られた話。
他にもいろいろと思い出話に花が咲いていました。
あんなこともあった、こんなこともあったなど、いろいろと思い出話をして「暇があったら久しぶりにご飯でも行こう」という流れになって最後は電話を切りました。
その後、僕の友人伝えで彼女が離婚していたことを知りました。
彼女が結婚していたことは知っていましたが、まさか離婚していたとは知りませんでした。
電話では結婚の話についてはあえて触れなかったので、僕はてっきり結婚生活はうまく行っているものだと思っていました。
離婚してシングルマザーとなって毎日辛い想いをしていたのかもしれません。
気を紛らわせるために、電話では交際していた当時の楽しかった思い出などを語ってくれていたのだと思います。
思い出に溢れた日々を懐かしく感じて、「元気しているのかな?」と思い、ついつい連絡してきたんだと思います。
それから彼女に連絡してもいませんし、会ってもいませんが、おそらく久しぶりに彼女と会ってご飯に行けば、また体の関係になることは簡単だと思います。
僕が誘えばそういう関係になるのは簡単だと思いますが、するにしても1回だけにしておこうと思います。
今回は、元カノが連絡してくる5つの心理についてお伝えしましたが、あなたもこれから先、別れた彼女から連絡が来るということがあるかもしれませんので、その時は今回の内容を参考にしていただけたらと思います。