どうも、賢治です。
デート中、お互いが沈黙してしまうこともあると思います。
沈黙は何だか気まずい雰囲気を漂わせるので、なるべく静かにならないように気をつけている男性は多いでしょう。
しかし、いくら沈黙しているからといっても、無理に言葉を発すればいいというものではありません。
そもそもデート相手がその沈黙を嫌っているかどうかもわからないので、まずはその点から確認していくことが大切です。
デート中は無理に会話を続ける必要はない!
デートに慣れていない男性ほどデート中の沈黙は怖いと思います。
なぜなら沈黙していると「相手はつまらないと思っているかもしれない」と不安になるものだからです。
そのため、沈黙が続けば続くほど「このままでは彼女との仲を進展させられないかもしれない」と焦り、何か話すネタがないか探すはずです。
もちろん話すネタを考えるのはいいのですが、それを実際に話すかどうかはまた別です。
面白くないネタだったり、話の流れに沿わないことを話したりしていたとしても、結局相手は楽しいとは感じません。
それどころか「この人は余裕がないんだな」と思われてしまう可能性もあります。
男にとって余裕は非常に重要です。
余裕のある態度を見せることで、男らしさをアピールできる上に、相手の女性にプレッシャーを与えなくて済みます。
男らしくもなく、無闇に女性に負担をかけるような男性はモテるはずもありません。
そのため、デート中はそこまで沈黙を怖がる必要はありません。
沈黙している間にも堂々と構えていれば、相手の女性は「この人は沈黙が平気なんだ」と安心する可能性が高いです。
また沈黙自体が二人の関係にいい効果を与えてくれることもあります。
会話を続ける中でふと沈黙が訪れると、それが絶妙な間となり、いい雰囲気になってくることもあります。
親密度次第ではそこからキスに発展する可能性もあるでしょう。
長すぎる沈黙はNG
とはいえ沈黙がデート中、マイナスに働くことも当然あります。
基本的に1分以上の沈黙は、相手からすると「なんで黙っているの?」と思うものです。
沈黙するにしても長すぎるのはNGで、会話の合間合間にちょっと差し込むくらいがちょうどいいです。
すでに長年連れ添ったカップルや夫婦なら長時間の沈黙でも平気な可能性はありますが、まだそれほどデートの回数を重ねていない相手に対しての長い沈黙はリスクが高すぎます。
もちろん無理やり話題を持ってくるのはだめなので、相手が喜ぶ話題を考えておく必要がありますが、なかなか考えつかないこともあるでしょう。
そんな時は相手の方に話をしてもらうのがいいです。
相手が話をすればそれに合わせて相槌を打つだけでいいですし、女性はもともと話をするのが好きなので、男性が無理に話をするよりも好感度が上がりやすいです。
ただし、「最近、何か面白いことあった?」、「話題ない?」といったように漠然と女性に話題を丸投げするのは避けた方がいいでしょう。
話題の丸投げは相手からすると雑に対応されている感じを受けますし、「なんで私が考えなきゃいけないの?」とイライラさせてしまいます。
そのため、相手に話をしてもらう時はさりげなく話題を引き出すことを意識してください。
たとえば、相手が関心を持っていることについて簡単な質問をするだけでも、話題は広がっていくものです。
相手の趣味を知っていれば、そこを突いた質問をするのもいいでしょう。
趣味のことを話すのは誰でも好きなので、こちらから興味がある素振りを見せれば、どんどん話してくれるようになるはずです。
ただ、質問ばかりで男性の方が何も話さないでいるとデートというよりは尋問のようになってしまうので、時折男性の方も何かを答える必要があります。
デート中に使える話題
デート中に使える話題をあらかじめストックしておけば、話題不足で長い沈黙を生じさせてしまうこともありません。
そのため、デート中に沈黙しがちな男性はなるべく多くの話題をストックしておくといいでしょう。
まずあげられるのは「食べ物」の話題です。
食べ物は万人に共通する話題なので、相手の女性も乗ってくる可能性が高いです。
お互いの好きな食べ物はもちろん、最近流行のグルメなどを知っていると、話が広がりやすいです。
食べ物の話で盛り上がれば、一緒に食べに行く約束も取り付けやすいです。
それからファッションの話もデート中に使いやすい話題です。
相手の女性のファッションに絡めれば話が広がりますし、相手のセンスを褒めることもできます。
特に女性は服装に気をつかっていることが多いので、褒めてあげると喜ぶ可能性が高いです。
ファッションの話といっても何も高度な知識がいるわけではありません。
名前を知らなくても、「最近、こういう形・色の服を着ている人多くない?」といったことを言うだけで十分会話になります。
相手がファッションに詳しければ、「それは〇〇っていうんだよ~」と教えてもらうこともできます。
またドラマ・映画の話題もテッパンです。
新作のドラマ・映画ならタイムリーな話題なので、盛り上がる可能性大です。
好きなジャンルがかぶれば、共感を得られますし、一気に距離を縮めることもできます。
また公開中の映画の話題で盛り上がれば、映画デートに繋げることもできるので、食べ物の話題と同様、一石二鳥です。
デート中、避けた方がいい話題
逆にデート中に避けた方がいい話題もあります。
たとえば、武勇伝や自慢を語るのはNGです。
実際にすごいことだとしても、自分からアピールすると変な空気になります。
特に客観的事実ではなく、主観的なことや証拠をはっきり示せないような内容の武勇伝や自慢は相手からすると「だから?」となるので、語らない方がいいです。
それから下ネタも避けるようにしましょう。
下ネタが大丈夫な女性もいると思いますが、まだお互いのことをよく知らない段階で下ネタの話題を出すのはリスクが高すぎます。
特に下ネタが嫌いな女性は一定数いるので、下手に地雷を踏んで取返しのつかない事態になっては最悪です。
また、相手の家族の話や過去の恋愛の話もあまり積極的にするべきではありません。
これらの話はプライバシーに大きく関わることなので、話ができれば一気に距離を縮めることができますが、反面、気軽に聞くと無神経だと思われてしまう可能性があります。
どうしてもこういった話題をしたければ、自分から質問するのではなく、相手の方から話し出すような流れに持っていくことが必要です。
デート中は自然体でいることが大事
デート中はつい相手の女性にいいところを見せようと、自分を作ったり、偽ったりしがちです。
しかし、自分を作り続けたり、偽り続けたりするのは難しいことなので、後でボロが出てしまう可能性が高いです。
それなら最初から本当の自分を見せていった方がはるかにいいです。
それに自然体でいた方が話題もスムーズに出てくるようになります。
自然体でいると「あんな話をしたい」、「こんな話を聞きたい」と思うようになるので、本心から会話ができるようになり、話も盛り上がりやすいはずです。
相手の女性も「自然体で接してくれてる」と感じると嬉しく思うものですし、お互いに緊張が解けて雰囲気が和やかになります。
こういった雰囲気が生まれれば、仲良くなるのも時間の問題です。
やはりお互いが自然体で接していて楽しい関係の方が長続きするので、カップルとして理想的です。